どうでもいい  最近のお話 ”兵庫運河”

今回、清盛より以前に兵庫津と云われる港の時代が有ったのだということ知り勉強になった、それは別にして。
現実風景よりも、切り取られた1コマで改めさせられるのが写真の面白いところ。この写真にしてもそうだ。このように現実風景よりはるかに時代情緒を醸しだす。出来上がらないと解らないのが写真。
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兵庫区にある鋼材屋に足を運ぶことが度々あって、いつもすぐ側のこの運河で一服する。そんな或る日のスナップの1枚、 黄昏の時間、帰路に向かう作業船だった。
兵庫運河に面する材木町は、明治の時代より材木の貯水場として栄えた。兵庫運河と新川運河ともう一つの3つの運河は日本で最大の運河といわれ、戦前戦後から三菱や川重その他50も100もの大小の企業がこの運河の袂で栄えたと聞く。神戸市は衰退したこの地域の再開発に努力しているが、この運河の貯水場に1キロ幅で浮かんだ丸太の材木が三四十年は放置されたままで目に映るのがなんとも物悲しい。
by mokuba-kobe | 2011-12-14 19:19